【保安】JPCCNの化学情報提供方針およびリテラシーセキュリティに関する勧告(2008/05/01)
最近、インターネットなどに流布する化学情報の悪用が大きな社会問題となっています。JPCCNでは従来より、化学情報の提供を求める方に対して、ご本人様確認や利用目的の把握、化学情報利用報告書の提出要請など、厳正な手続を課しており、そのうえで提供が倫理上妥当かどうかについて慎重に審査を行っております。また、JPCCNのウェブサイトでは、その性格上、有害化学物質のリスクに関する情報を扱っていますが、有害化学物質に関する情報の提供については、リスクコミュニケーションに有益とされる学術的範囲内にとどめたうえ、そのような化学物質については、必要不可欠かつリスクについて十分な認識やコンセンサスがある場合を除いては、一貫して使用を避ける(やめる)よう勧告しています。

従来の方針とは変わりはありませんが、みなさまにこれからも安心して正しく化学情報をご利用いただくため、万が一JPCCNに対して化学情報の不正利用につながりうるとされる要求があったと判断されたとき、場合によっては、その事実について警察等の行政機関に通報したり、ご契約のインターネットサービスプロバイダ(ISP)や発信元のネットワーク管理者などに事実報告を行うなどの対策を行う可能性があることを御理解願います。
保安上の理由から、個人情報の提示のない(匿名の)場合や、利用目的についての妥当な説明がない場合、ISPを通さないご利用(フリーメールのアドレスでのご利用)の場合には、化学情報に関するサービスの提供は固くお断りいたしますので、あしからずご了承ください。

とくにあなたが化学や化学倫理を十分に理解していない場合、発信元が不確かなインターネット上の掲示板や匿名個人による一部の情報サイトからの化学情報の利用は、あなたや周囲の人々にとって重大な危険が及ぶ可能性があります。このような安易な化学情報の検索は絶対にやめていただきますよう、くれぐれもお願いいたします。